今月のGallery / 私の引き出しから


Worksでは、個展、グループ展で発表した作品の中の主なタブローをピックアップして展示しておりますが、
デッサンや水彩画やスケッチなどご紹介しきれない絵がたくさんあります。
このコーナーでは一ヵ月に一回、できる範囲でですがテーマを決めてご紹介したいと思います。



2013年 9月 「カタルーニャ地方のスケッチ T」






2007年度、今はもうなくなりましたが、目黒にありましたギャラリークラマーでの個展直後、
あるツアーに急遽参加してカタルーニャ地方のスケッチをしてきました。
10月30日から11月8日の10日間、フランスのトゥルーズから入り、南下してコリウール3泊、
スペインのベサルー3泊、最後はフィゲラスのダリ美術館を見てトゥルーズに戻って帰国という行程でした。
美しい景色に見とれてばかり。スケッチの出来はどうでしょうか。
その折りのスケッチを2回に分けてご紹介致します







カステリ・ナザリー運河。 黄葉の美しい時期でした。














運河の橋の反対側から対岸を描きました。風が冷たく震えあがりながら。














その川の脇の線路、古いトンネルを見降ろして。コンテにパステルです。














コリウールに到着。スペインとの国境近く、地中海に面した素朴で小さい港町。
フュービスム誕生の地ともいわれてます。
おもしろいヨットと灯台。














コリウールといえば灯台と城を描く人が多いようです。














堅固な城壁の近くのレストラン街の一角。古そうな建物です。














城壁は岩盤を利用したもの、これは近くから描いた城です。














そして城壁に沿って海辺を歩いて・・地元の人や観光客が大勢行きかっていました。














対岸から見た城壁、本当はもっと横長だったと思います。














町に入り込むとアップダウンが激しく、使い古された石段、小さな家々は漁師さんの家でしょうか。














お城に行くと広場があり,芝生に座って町を見降ろしてのスケッチ。
一番高い所にお屋敷風建物が睥睨しています。
あのお屋敷は何だろう?ガッシュでのスケッチ。














灯台近く、海に突き出た岩場が小さな礼拝堂になっています。














朝早く食事前出かけて高い場所からのスケッチ「夜明けのコリウール」
お屋敷には犬にほえられて近づけませんでした。








 今月のGallery / バックナンバー



2012年 1月 「 ピエロのコスチュームのモデルさん 」


2012年 2月 「 碑のある絵 」


2012年 3月 「 続・碑のある絵 」


2012年 4月 「 水彩で描いた花 ・ 油彩で描いた花 」


2012年 5月 「 スケッチから 」


2012年 6月 「 続・スケッチから 」


2012年 7月 「 続・続・スケッチから 」


2012年 8月 「 インチサイズの絵 」


2012年 9月 「 続・インチサイズの絵 」


2012年 10月 「 人物デッサンーコスチューム 」


2012年 11月 「 人物デッサン 」


2012年 12月 「 富士の絵 」


2013年 1月 「 続・富士の絵 」


2013年 2月 「 個展回顧・・第一回瀬戸栄美子展から 」


2013年 3月 「 続 個展回顧・・第一回瀬戸栄美子展から 」


2013年 4月 「 ギャラリー滴庵 2013・3/18〜3/31 瀬戸栄美子展より 」


2013年 5月 「 個展回顧・・第2回瀬戸栄美子展 」


2013年 6月 「 続 個展回顧・・第2回瀬戸栄美子展 」


2013年 7月 「 ピエロの絵 」


2013年 8月 続「 ピエロの絵 」



Copyright (C) 2011-2013 Emiko Seto All Rights Reserved.